第7回 プライベートな場所を持ってスマートな演出を
先月日本で開催された臨床医の日野原先生とのトークパーティは、おかげさまで大盛況でした。定員を上回る多数の女性起業家のみなさまにお会いでき、私も非常に刺激を受けました。一昔前までは起業家というとなりふりかまわず仕事一筋というイメージで見られがちでしたが、お集まりの方々はおしゃれで華やかで生き生きと美しい女性ばかりで、キャリアセレブになる資格を十分お持ちだと確信しました。日本も確実に変わってきました。みなさん、これからも頑張ってください。
さて今回は、「キャリアセレブの5つの法則」の3番目の法則についてお話しましょう。
「自分のプライベートクラブ(会員制クラブ)を持っている。」
私はハーバードクラブに所属していて、ランチミーティングやビジネスディナーなどでよく利用しています。ハーバードクラブは歴史ある会員制のクラブで、ハーバード大学の教職員や卒業生だけが利用できます。そういう権威ある由緒正しい会員制クラブに属し、そこの施設を利用しているということで相手も信頼と安心感を持ってくれます。(http://www.hcny.com)
アメリカのセレブやエグゼクティブたちは、みんなこのような会員制のクラブをうまく使いこなしています。ビジネスをスマートにやりこなすためにも、プライバシーが保てる空間を持つことは非常に重要です。ゆっくり落ち着いて話ができることは当然ながら、一般の人がなかなか入れないスペシャルな場所を自由に使いこなせるというのは、自分を演出するためにも効果的。たとえばその場で支払いをする必要がないというシステムひとつ取っても、相手に非常にスマートに映るはずです。
残念なことに、日本にはこういったプライベートクラブがほとんどないので、その代わりに私が提案したいのは、オフィスの近くに行きつけのレストランをひとつ持つという方法です。お店に話をつけておいて顔が利くようにし、打ち合わせの際には放っておいてもらいたいとか支払いは後でというようなことをお願いしておくといいでしょう。
落ち着けるプライベートな空間が少ない日本では、うまく頭を働かせて確保していく必要があります。大切な会合や心おきなく語り合いたい場合に、こういう行きつけの場所はとても重宝。ビジネスを成功させるためにはこうした細やかな演出がとても大事です。
ところで、アメリカは仕事とプライベートをしっかり分けているので、日本のように仕事がらみでディナーに行くことはほとんどありません。クラブで食事付きの打ち合わせをしても、それはあくまでもビジネス。だらだらとビジネスに関係ない話で時間を取ることはしません。またアメリカでは、ブレックファストミーティングが盛んに行われるため、オフィスの近くにはコーヒー、マフィン、フルーツなどの盛り合わせのミーティング用セットメニューをデリバリーしてくれるお店もたくさんあり、多くのオフィスが利用しています。ブレックファストをとりながらのミーティングも、朝の貴重な時間を有効に使うには効率的な方法ではないでしょうか。こうした接待に対する日本とアメリカのカルチャーの違いも知識として頭に入れておいてください。
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夢 人と自然との融合生活。
性格 表裏一体。
好きな言葉
“TIME IS MORE THAN MONEY”
“目には目、歯には歯”
嫌いなもの
プレジデント・ブッシュ。為替の変動。
ニューヨーカーの好きなところ
歩くのが早いこと。アグレッシブなこと。
(信号が赤だろうと無視してどんどん歩くニューヨーカーのリズムに慣れると、もう止まれない。)
ニューヨーカーの嫌いなところ
何でもいちゃもんをつけること。すぐに訴えること。すぐ弁護士を使うこと。
尊敬する人
緒方貞子さん。マザーテレサさん。
(同じ女性として、彼女たちの笑顔で無償の愛を与える姿に感動。彼女たちは私のお手本です。でも、なかなか手が届かない・・・。)
お気に入りの時間
愛犬との朝の散歩。
(ただし、凍るように寒いニューヨークの朝はつらい・・・。)
小野恵子 HP
http://www.keiko-ono.com/
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