前号では恥を忍びお叱り覚悟で自身の「ブランド構築への拘り」をご紹介したわけですが、予想に反し「わかり易い」「もっと詳しく」等の好意的なコメントを下さる方が多く、ほっとしたと言うか驚いたというのが正直なところでありがたい限りです。
さて、9月からお世話になった連載も今回が最後。最終回はやはり「それいゆって何」につき触れてみたいと思います。
ゴールデントライアングル
コーポレートブランドとは、ステークホルダーがその企業に対して抱くイメージを決定付ける無形の個性と定義出来ます。ステークホルダーとはゴールデントライアングルと言われる「顧客」、「株主」、「従業員」という3つを指します。それを『地域ブランド』に応用させれば、「行政〔サービス〕」「民間〔ビジネス〕」「県民」となり、『個人ブランド』に展開すれば「Must(仕事)」「More(趣味、貢献)」「Love(恋、家庭)」ということになります。
それいゆのゴールデントライアングル
では「それいゆブランド」構築におけるゴールデントライアングルの構成要素は何でしょうか?いろいろな考え方があると思いますが、私はシンプルに「講師」「会員」「代表」の3つを掲げたいと思います。
@圧倒的質&志のそれいゆ講師陣
2002年5月来今迄37人にも上ったそれいゆが誇る歴代講師陣の顔ぶれ。これを見れば一目瞭然!言葉はいらないと思います。今を時めく講師陣の熱い想いに触れたいために会員非会員問わず、URAKU AOYAMA等の会場目指してそれいゆに集まるのではないでしょうか?僭越なるコメントをお許し頂くなら、講師の先生方全員に「私はこうして成功を勝ち取った」に代表されるWant型でなく、「誰かの為にこのような使命感でやってます」というものが伝わるShould型であろう共通点があること。それいゆの講師陣選定に目に見えない一貫した軸を感じます。
注)その歴代講師に無名&若輩の私が登場したことのみがそれいゆブランド構築上唯一の汚点と言えましょう。(苦笑)
A公私&講師融合のそれいゆ会員
自身が講師を担当したセミナー時やその他僅かな接点でしかないですが、私が接し垣間見た会員の方々に共通して備わる、自身の飽くなき成長への強い問題意識には、敬服と言うか、『公私融合』時代に相応しい女性の存在感を納得させられます。又、2003年6月以降、会員の方自らが「さろん・ど・それいゆ」にて講演されるという、正に『講師融合』企画も浸透し、会員の方通しの交流や参加意欲という意味でも素晴らしいことだと思います。公私融合&講師融合!自分ブランド創りにおけるそれいゆ会員ならではの個性&特権とも言えるのではないでしょうか。
B最強のコンシェルジュ、それいゆ代表
豊かな人生を送るために、良き師と仲間は必須。めぐり合わせで生まれるその出会いは代表である石川さんの心憎いばかりのプロデュース&演出で実現されていることは皆様も良くご存知の通り。過去の連載でも述べましたが、人生は一期一会、時間差を発生させずにリアルタイムで感動を共有出来る場・・・“それこそそれいゆ”であり、それいゆブランドとはこうしてじっくりと3年半以上かけて醸成されてきたのだと勝手に思っています。
且つそれを「私が、私が・・」と出しゃばることなく、極めて直向かつコツコツと魂を込めてしっとりと活動し続ける代表だからこそ、会員の皆様も講師の方も心打たれ、共感し行動(参加、交流)されているのではと思います。少なくとも私は石川さんのShould魂を感じるので何らかの形で御付き合いを継続しています。なぜ?Shouldだから・・
最後に、6回に渡る恐ろしいまでの能書三昧連載に御付き合い頂きありがとうございました。毎回丁寧な感想やコメントを寄せて下さった方達に心から感謝申し上げるとともに、来年春には5年目に突入されるそれいゆ及び会員の皆様の益々の成長飛躍を期待して筆をおくこととします。『軸ある自分ブランド』創りを通じて豊かな人生を! |

(株)三井物産戦略研究所 企画総括/新事業戦略室
主席研究員 岡本 竜馬
1991年に早大法学部を卒業、同年に三井物産(株)物流本部入社。
ロジスティクスを専門とし、主に電力発電プラント建設における物流現場駐在、プロジェクトマネージャー等を担当。1998年より米国SCMコンサルティング会社(PA)、米国三井物産(NY)にて研修。最新のSCM,ナレッジマネジメント、ブランド戦略手法を習得。帰国後1999秋より現職。社内外に対する企業再生支援を通じCSRとSCM、CSRとブランドという融合テーマを人材育成も絡め企画研究中。
座右の銘
@「世に生を得るは事を成すに有り」
A「攻撃は最大の防御成り」
B「人事を尽くして天命を待つ」
専門
企業変革(再生)全般(含む新規事業創出)
@ コーポレートブランド戦略
A CSR(企業の社会的責任
B 風土変革
C 人材育成
D サプライチェーンマネジメント
E ロジスティクス
(2005年現在) |