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それいゆコラム
コラム 瀬戸川礼子氏 「Hotel handbook 〜ホテルを使いこなせる人になろう〜」
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第1回 1度は過ごしたい。“ホテルでクリスマス”

 こんにちは、瀬戸川礼子です。今回から、「Hotel handbook 〜ホテルを使いこなせる人になろう〜」と題してコラムをお届けすることとなりました。どうぞよろしくお付き合いください。
 高級路線からビジネス仕様まで、次々とホテルは誕生します。私が雑誌記者としてホテル取材を始めた14年前、国内ホテルは約6500軒でしたが、現在は約9000軒に。市民権を得たホテルに注目が集まって、雑誌の特集も盛んですね。
 そんなホテルをもっと「自分のもの」として生活に取り入れてみよう、というのが本コラムの趣旨です。 ホテルは公共性の高い存在であり、みんなのもの。時間と行動とお財布があれば、誰でもひとときを楽しめる素敵な場所なのです。
「hotel handbook」では、会社帰りの利用法やビジネスシーンでの活用法、スパ・エステなど付帯施設の楽しみ方、各種サービスの賢い使い方、はたまた上手なクレームの仕方など、さまざまな観点からホテルを使いこなすためのお話をお伝えしましょう。

 それでは早速1回目は、ホテルで過ごすクリスマスをテーマに進めたいと思います。最後には私の選んだおすすめクリスマス宿泊プランも紹介していますので、楽しんでくださいね。
さて、「ホテルでクリスマスを過ごすのは若いカップルだけ」。もしやそんな風に思ってはいませんか? いえいえ、そんなことはありません。クリスマスのホテルは、普段に増して老若男女がそれぞれの楽しみを見つけられる場所。かつてのバブル期だけではなく、不況期でもクリスマスは別格で、この日ばかりは多くのホテルが多様な客層によって満館になるのです。
 館内レストランでは、洋食に限らず和食も中華も、クリスマスの趣向を凝らした特別メニューが用意されますし、宿泊プランにはシャンパンやクリスマスケーキがプレゼントについてきたり、「客室でスペシャルディナー」が楽しめるプランも登場します。通常のルームサービスに比べて特徴ある料理が客室で楽しめる、究極の“個室“を自分のものにできるのです。
 暮れの風物詩となった人気スターによる「ディナーショー」を宴会場で行なうホテルも依然として多く、エレガンスな服装が館内のところどころで見られます。
 空気に華やかさが生まれるこの時期を楽しむのは「どこかの誰か」ではありません。「あなた」がその空間をぜひ楽しんでみてください。少しお洒落をして身を置くだけで、“心の充電“ができるのではないでしょうか。
 街の喧騒から離れてゆったりと時を過ごせるホテルのクリスマスは、大人のカップルや大人の友人同士にこそ、利用価値の高い空間かもしれません。
 もちろん、ラウンジで一杯のコーヒーやアフタヌーンティをオーダーするだけでも十分楽しめます。外観のきらきら輝くイルミネーションやスタッフが徹夜で飾り付けた館内の立派なツリーを見るだけでも足を運ぶ価値がありますよ。
 それにしても私だけでしょうか。どうも年を重ねるごとに、子どもの頃に感じた「クリスマスだ!」という明らかなワクワク感が薄れてゆく気が、、、 (笑)。それでもホテルへ行けば「ああ、今年もこの季節がやってきた」と、じんわり実感するのです。

 ところで、クリスマスが過ぎればお正月ですね。年末年始の1泊〜3泊プランもクリスマスに劣らず大人気で、こちらも満館の声をよく聞きます。1人10万円以上の高額でありながら、1日2〜3食付で、しかも館内の至るところで餅つきや伝統芸、パフォーマンスが繰り広げられる楽しさと利便性が評価され、1度体験するとリピーターになる人が多いのです。
 しかし最も納得できたのは、友人のホテルウーマンが教えてくれた次の話でした。
「誰が喜ぶかって、それはお嫁さん。夫の実家で気を使うこともなく、客室は収容数的に別々にせざるを得ないから朝晩、気兼ねなく過ごせる。おせちの用意や後片付けも必要ない。子どもは館内イベントで安心して遊ばせられる。こんなに快適なお正月はないと、こっそり言ってくれた方がいて、これこそお嫁さん代表の声だと思ったわ」と。
 なるほどと、思わず膝を叩いた私でした。もしかしたら、相手のご両親にしても、気楽さにほっとしているかもしれませんね。
 いずれにしてもホテルはさまざまな希望に即した空間になってくれる存在です。心を豊かに保つためにも、ホテルを使いこなせられたら素敵ですよね。それにはまず、アクションを起こしてみましょう。ホテルはみんなのものなのですから。

瀬戸川礼子氏

ジャーナリスト 瀬戸川礼子氏

中小企業診断士、MBA。法政大学専門職大学院卒
宿泊・飲食産業の業界誌『週刊ホテルレストラン』(オータパブリケイションズ社)で、記者として活躍し、副編集長を務める。7年勤務した後、2000年にジャーナリストとして独立。 記者歴は07年から15年目に入る。現在は、専門としてきたホテル業・旅館業の取材のみならず、「サービス」、「顧客満足」という視点を核に、百貨店、銀行、ディーラー、病院、工務店などさまざまな企業に取材の場を拡張。 新聞・雑誌の記事執筆をはじめ、企業などから依頼を受け講演を行なっている。
著書に、顧客満足度の実践から理念までを紹介した『この18社に見つけた! 顧客満足度を生み出す仕組み』(同友館)、営業が一人もいないのに常に2年先まで受注残がある奇跡の工務店をルポした『グレートスモールカンパニー』(現代書林)がある。コスモ石油のホームページでも顧客満足に関する記事を連載中。

http://www.cosmogas.co.jp/member
/m1/g/g10.html

 



ホテルから届くニュースリリースの中から、おすすめプランをピックアップしました。すべてリーズナブルプライス。しかも内容が充実したものばかりです。
*料金は2人で宿泊した場合の1人当たりの価格です。

ホテルニューオータニ(最寄り駅=赤坂見附、永田町)
「ノエル・ド・シャンパーニュ」
12月20日〜29日。クリスマスが忙しくても、あとで挽回できる長期の日程設定が高いポイント。
内容=A特別装飾されたクリスマスルーム(1日20室限定)、Bハーフボトルシャンパンとフルーツプレートのルームサービス、C 3つのレストランから選べる朝食。1人1万6500円〜。http://www.newotani.co.jp/tokyo/christmas/
高さ14mの巨大なツリーが見られるのもホテルならでは。ホテルニューオータニのザ・メイン正面玄関前にて
ホテルニューオータニ宿泊プラン「ノエル・ド・シャンパーニュ」イメージPHOTO

ヒルトン東京(最寄り駅=西新宿、都庁前)
「Do not Disturb It’s Chrestmas
11月10日〜12月25日。2食ともルームサービスで客室空間を満喫。 
内容=A 44uのジュニアスイート、B クリスマスディナーとハーフボトルワインのルームサービス、Cアメリカンブレックファストのルームサービス、Dホテルマスコット犬のぬいぐるみ。1室1人2万4950円。
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/Japan/HiltonTokyo/Room/guestrooms_plan41.asp
ヒルトン東京のプラン「Do not Disturb Its Chrestmas」の朝食イメージ。こんな朝に憧れますね!

ホテルイースト21東京(最寄り駅=東陽町)
「ハッピークリスマスステイ」
11月7日〜12月25日。ウェスティンホテル東京と同じデザイナーが手掛けたホテル。
内容=A客室にクリスマスツリー、Bクリスマスケーキとシャンパン「モエ・エ・シャンドン」をルームサービス(プラス6000円で「ドン・ぺリ二ヨン」に変更OK)、C朝食(ランチに変更OK)、Dアメニティポーチほか。これだけの特典で1人1万1000円〜。
http://hotel-east21.co.jp/accommo/plan/internet/index.html

ホテルイースト21東京の「ハッピークリスマスステイ」は、ボトルシャンパンと特製ケーキがルームサービス
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