第6回 帰宅途中に寄りたいホテルのBAR
ホテルのBARと聞いてどのようなイメージが浮かびますか?
もしかすると、、、重厚な入り口と内装、限られた人だけを迎え入れる雰囲気、敷居が高そう、値段も高そう、女性は行きにくそうなどなど、戸惑ってしまうような要素が思い浮かぶかもしれません。
でも、これは昔、昔のお話。
いまは、このようなバーをホテルに探すほうが難しくなっています。そもそもホテルは公共性の高い施設。老若男女、さまざまな人が訪れる建物ですから、同ランクの街のバーよりもホテルのバーのほうが入りやすいと思います。
重いドアをギーっと開けるようなバーはホテルにはほとんどありません。ラウンジやレストランと併設されていることが多いので、想像以上に入りやすい場所なのです。
安全性も高く、会計も明朗。お化粧直しで使うトイレも広くてきれい。ホテルはたいてい利便性の高い場所にあるので、ホテルのバーをいくつか知っておくと、食前・食後に何かと便利ですよ。
ここ数年は、女性同士あるいは女性1人でふらりと立ち寄る人も増えているそうです。
今回は、下記に4つのホテルバーをピックアップしましたので、ぜひご活用ください。
ところで、どんな飲み方がかっこいいのか、ちょっと気になりますよね。数人のバーテンダーに聞いてみました。すると共通する「かっこいい人」は、「1〜3杯ほど飲んで、1〜2時間くらい滞在して、すっと席を後にする人」でした。
そういえば以前、都内の高級ホテルでこんな光景に遭遇しました。会社帰りと思われる30代の女性が1人、バーでカクテルを飲んでいました。薄暗い照明の中、高いスツールに座って足を組み、カウンターに肘をついた彼女のシルエット。いかにも都会の大人という感じで見とれていたのですが、彼女が席を立ったとき、あちゃーなことが。
実は相当、酔っていたようで、席を立った彼女は千鳥足。ホテルマンが心配して声を掛けましたが、大丈夫という仕草で歩き出します。でも結局、大きな音を立てて転んでしまいました。うーん、残念。かっこいい飲み方には節度が必要なのですね。
一方、今回話を聞いたバーテンダーの一人は語ってくれました。「女性のお客さまが気軽に寄ってくださるのはうれしいです。『どうしようかな』と相談されたとき、常連の方なら、一番合うものをご提供しようとはりきりますし、初めての方なら相談していただければお好みのものをご提案できます。遠慮しないでどんどん聞いてほしいですね」
今夜あたり、ホテルのバーでくつろいでみませんか。
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ジャーナリスト 瀬戸川礼子氏
中小企業診断士、MBA。法政大学専門職大学院卒
宿泊・飲食産業の業界誌『週刊ホテルレストラン』(オータパブリケイションズ社)で、記者として活躍し、副編集長を務める。7年勤務した後、2000年にジャーナリストとして独立。 記者歴は07年から15年目に入る。現在は、専門としてきたホテル業・旅館業の取材のみならず、「サービス」、「顧客満足」という視点を核に、百貨店、銀行、ディーラー、病院、工務店などさまざまな企業に取材の場を拡張。 新聞・雑誌の記事執筆をはじめ、企業などから依頼を受け講演を行なっている。
著書に、顧客満足度の実践から理念までを紹介した『この18社に見つけた! 顧客満足度を生み出す仕組み』(同友館)、営業が一人もいないのに常に2年先まで受注残がある奇跡の工務店をルポした『グレートスモールカンパニー』(現代書林)がある。コスモ石油のホームページでも顧客満足に関する記事を連載中。
http://www.cosmogas.co.jp/
member/m1/g/g10.html
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