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| 日本の建築家・山本理顕氏設計のビル群、建外SOHO。林立するビル内には、オフィスや店舗が入居している。北京の六本木ヒルズ的存在。 |
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中国人が日本人女性に対して持っている印象は非常にいい。「温柔(穏やかでやさしい)、女らしい」。タクシーに乗って日本人だと判ったら、運転手にこうした言葉を並べて褒められたという経験を、周囲の日本人女性のほとんどがしている。率直でりりしいことを理想とする中国人女性に囲まれると、はやり日本人の物腰はやわらかく、ちょっとしぐさの女らしさが際立って見える。
容貌も「色白で、小柄、センスがいい」と高評価。卓球の福原愛ちゃんにも”“瓷娃娃(陶器のお人形)”というニックネームが付けられ、ルックスでも人気を集めている。中国大陸で「ヤマトナデシコ」のブランド力は、日本製品をもしのぐと言っていい。
こんな日本人女性人気を説明するには一人の日本人の名前をあげないわけにはいかない。それはあの山口百恵。そして中国が海外に門戸を開きつつあった80年代、熱烈な支持を集めたのが百恵さんの「赤いシリーズ」だ。数奇な運命に翻弄されながらも、楚々として健気に生きる主人公の姿は、娯楽ソフトに飢えた当時の中国人の心を打ち、日本人女性への憧れを膨らませる。百恵さん人気は現在も絶大で、DVDの店に彼女の出演作が並んでいるのはもちろん、1月17日の誕生日には、ラジオの特集で取り上げられるほど。ある友人は、日本人と判ると、「今山口百恵はどうしているんだ?」と質問されたという。その一方、最近はハリウッドや韓国のソフトに押され、百恵さんを超える知名度の日本人女優が出てきていない。中国人の日本人女性のイメージは、いまだ憂いを含んだ山口百恵の面影の中に留まっているようだ。 |