 |
| 北京郊外のギャラリー。北京には倉庫を改装したギャラリーが増えている。 |
|
北京の人材紹介会社で働く女性がこう話していた。「北京に来る日本人女性の中で、北京で働かなければという強い意志がある人は少ない。ここで中国語を習得して、次のステップにする人がほとんど」。
確かに、北京には日系企業も少ないし、日本人雇用の機会も少ない。特殊な経験がある人を除き、仕事の場にするには適していない。では彼女らはどこに吸収されるのか?
そのうちの受け皿の一つが上海である。ビジネスに柔軟な上海の土地柄は外国企業が進出の足がかりにしやすく、政府の影響が強い北京と比較して、はるかにビジネスライクで親日的だ。そして現在、在上海の日本人人口は4万人を越えた。日本人受け入れ基盤の整い具合は世界の大都市の中でも屈指といっていい。世界の最先端を走るものも中国のどこよりも早く導入される。刺激的で都会的な暮らしを求めるなら上海以外にはない。 |