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それいゆインタビュー
それいゆ会員 INTERVIEW ひまわりの花咲くころ
萩原 雅子さん (Masako.Hagiwara) 萩原 雅子さん
オフィス・エムブレインズCEO 萩原雅子さん。様々な仕事に従事してきた経験を活かし、語学力と人脈を武器に一国一城の主として奮闘する日々を送っている。自分の内面を磨くためにも「いろいろな人と会って話を聞くのが好き」という萩原さんは、仕事の上でも「人」にこだわり、そして何よりも「人」との繋がりを大切にしている。
英語を活かしてキャリア構築

 萩原さんは現在、外国語ができる人材を必要とするプロジェクトやイベントなどに、通訳者や翻訳者などのスタッフをコーディネートする仕事に従事している。今までの職歴は、都市銀行外為業務、神戸ポートピア博コンパニオン、海外旅行の添乗員、つくば万博政府館事務局、外資系映像会社勤務、NTVにて海外TV局とのコーディネートと、かなり華やか。職種や業種は多岐にわたるが、常に何かしら英語に関わりのある仕事に就いてきたという。
 「元々英語が好きだったので大学も英文科を選びましたし、英会話サークルにも入会していました。社会に出てからも、あえて英語を使わなければならない環境を選んできたと思います。必要に迫られる状況に身を置くことで、自然に身についていったという感じです。」
 それらの経験を活かして独立起業したのが約8年前のこと。今では英語のみならず、中国語や韓国語、ルーマニア語など様々な言語を扱う通訳者や翻訳者のコーディネートを中心に、業務範囲を拡げている。
 「人に雇われるのではなく、自分で何かをやりたいと思った時に、やはり英語を活かした仕事に就きたいと思いました。その上で、何か人の役に立つようなことができればと…。とは言っても最初にきちんとしたヴィジョンがあったわけではなく、クライアントのニーズに応えていった結果の今でしかないんです。いただいたお仕事を一生懸命こなしていくと、何かしら次に繋がっていく。その繰り返しであっという間に過ぎた8年でした」

エムブレインズとは?

 萩原さんがキャリアを積むことによって得たものは、語学力だけではない。現在のコーディネートあるいはコンサルティングという仕事を支えているのは、転職をするたびに増やしてきた人脈である。
 「私の自慢できることのひとつに、とにかく私の周りにはありとあらゆる業種、職種に携わっているエキスパートがたくさんいるということがあります。税法上は個人事業主という体裁をとっていますが、実際は、そういう方々のお力を借りて仕事をしています」
 「オフィス・エムブレインズ」という商号も、「私のことを助けてくれる人が周りにたくさんいてくれる」という思いから命名した。「エム」は「Masako」の「M」、「ブレインズ」は「頭脳」を意味する「ブレーン」の複数形。つまり「エムブレインズ」は、萩原さんと萩原さんを支えるたくさんの知恵者たちという意味なのだ。
 「自分一人でできることは限られているし、何もかもを解るなんて無理ですよね。たとえばこの事についてはこの人、こっちの件はあの人というような具合で、大抵のことは誰かに聞けばわかる、依頼すればやってもらえるという環境を整えています。いろいろな人(=ブレーン)の知恵を出し合い、それをまとめることによって、1が2になり、4になり、16になる。そういう強みを上手に使って仕事をしていきたい」
 「でもこの名前、ネイティヴの方には少し違和感があるようです。『Brain』は『頭脳』というより『脳みそ』というニュアンスのほうが強いので…。でも逆に、一度聞いたら忘れないからOKとも言われています(笑)」

人の才能をもっと活かしたい

 「鶏口となるも牛後となるなかれ」
 これは、萩原さんが以前から共感しているという、「大集団の中で人の後からついていくよりも、小さな集まりでもその頭領になったほうがよい」という意味の諺。萩原さんの強みは、ここでいう「小さな集まり」をネットワークという形で多数持っているということだろう。
 「これまでの8年間はどちらかというと受け身で仕事をしてきた」と語る萩原さんだが、株式会社化も含め、今後の方向性については攻めの姿勢で検討中だ。
 「人材のコーディネートという線からは外れずに進んでいきたいと思っています。人を扱うお仕事って、難しいこともあるんですけれど、その分おもしろいので…。世の中にはいろんな才能を持っている方がたくさんいます。もちろん皆さんそれぞれ活躍しているとは思いますが、まだまだ活かしきれていないのではないかと思うんです。そういう人に、もっと活躍してもらえるように、語学に限らず業務内容を発展させていきたいです」

コラム

◎一番印象に残っている『それいゆ』のセミナー
小野恵子氏の「あなたもブランドになれ」

参加したセミナーはどれも印象に残っているのですが、あえて一つ挙げるとするならば、最初に参加したこのセミナーだと思います。アメリカに乗り込んでビジネスを行なうという逞しさ、それでいて女らしさを忘れない佇まいなど、見習うべき点が多々ありましたし、おっしゃることに対して同感と思うことも多かったです。

◎私のお薦め温泉
=福島の土湯温泉

温泉が好きなので、時間がないときは「ラクーア」や「山河の湯」など都内の温泉施設に、時間があれば開放的な雰囲気の露天風呂を求めて出かけています。黒部渓谷温泉郷の川沿いの野天風呂など、いわゆる秘湯と言われているようなところが好きです。土湯温泉の辰巳屋山荘里の湯は、ちょっと贅沢なんですが、森林の中にある露天風呂を貸し切ることができ、とても落ち着けるのでお薦めです。

◎今、最も夢中になっていること
=スポーツクラブ探し

身体を鍛えるためにジムに行こうかと思っているのですが、なかなかここだ!という場所を見つけられないでいます。以前はフラメンコを7年やったり、社交ダンスを習ったり、空手道場に通ったりしていたこともあるのですが、最近はあまり身体を動かしていないので良くないなあと思って…。このまま見つけられずに夏になってしまうとまずいので、とりあえず区のスポーツ施設に行ってみようかな?


編集後記

インタビューの翌日に萩原さんからいただいたメールには、こんな風に書かれていました。
「そういえば特に意図をもって紹介したわけではないけれど、私が双方を知っていたことにより知り合い、結婚したというカップルも何組かいます。日本人と英国人、日本人とカナダ人、日本人と日本人など…。きっとそのうち返ってくるよね〜!と思っているのですが…。でももちろん、見返りを期待して紹介したわけではないし、物事は見返りを期待して行うものではないと思っているのですが…。(見返りがあった場合はラッキ〜〜〜〜!)」
この「何組か」というのが凄いですよね〜。私なんて全く思い当たらないのに…!

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