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それいゆインタビュー
それいゆ会員 INTERVIEW ひまわりの花咲くころ
高橋 慶さん (Kei Takahashi) 高橋 慶さん
2005年11月19日、20日、ロサンゼルス・コンベンション・センター(ウエストホール A)にて、Japan Expo 2005 PEACE 60に出展ならびに書画アートのデモンストレーションをなさったオフィス慶-kei 代表 高橋 慶さん。岐阜県大垣市から「それいゆ」にも駆けつけてくださるパワーの持ち主です。
思いを綴る

高橋 慶さん 書画アートのデモンストレーションでは、墨を使い、その瞬間瞬間の「時」の中で、尺八やピアノの音色とともに、作品をその場で仕上げてゆきました。 屏風に仕上てゆく時には 自分の気持ちのひとつひとつを込めて「日本の心」をめぐり、空間の中に想いを綴りました。  
 日本と違うなって感じたことは、足を止めてくださるお客様皆様が その場で作成している過程を真剣に見つめて「落款印」を押しおえた時に、拍手の嵐になること。
 そして完成された「商品」の書画を求めるのでなく、自分たちの「名前やお子様の名前」を漢字で書画して欲しいと言われ、その場その場で、お一人お一人にイメージした漢字を書画としてイメージして作成致しました。 

一期一会

 何より、一番嬉しかったのは 一日目にご夫妻でいらした方に一枚書画をお譲りしたところ、翌日再度、お子様連れでご来場になり、記念写真が欲しいのでとデジカメ持参でわざわざお越しくださったこと。追加でアクリルキャンパスに書画した作品もご購入いただきました。何だかとっても心が熱くなり その場で一枚書画を作成して差し上げ、握手をしてお別れしました。
 初日の午前中は、英語もままならない状況でしたが、時間の経過とともに 話さざるをえない状況で、知らず知らずのうちにたどたどしい英語ではありますが、どんどん話しておりました。 会話は心ですね。どんな事も思いということの大切さと尊さにあらためて気づかされました。そういえば、このロスへくるきっかけも、私の「書画」をとおしての一期一会の出会いからでした。 日本人が見失ってきている、古来のしつらいやたしなみ事、暮らしの文化を見直し 美意識を取り戻したいと日々思って、空間づくりをしてきました。今回、日本の美を「書画」という形にして発信できましたことに心から感謝いたしております。

 文字には人と人 天と地 心と心 をつなぐメッセージとなるパワーがあります。これからも飾り立てる書画ではなく、心に響く 空間にとけこみ 息をする作品をつくってゆければ・・・そんな想いでいっぱいです。
高橋 慶さん
※ロスでの書画実演パーフォマンスの様子を ご覧いただけます。
http://www.kei-takahashi.com/ros.html
コラム

◎独自のモダンを創造
今回、「心と風をテーマに文字に言葉や形では表現できない命をいかに伝えてゆくか」を、和と洋を融合させて作品を作りました。ひとつのオブジェが空間に息を吹き込む・・・。空間にあるひとつひとつの物を生かし、その空間に佇んだ時に何故かホッとする・・・。空間に本当の安らぎと息を与えるのが、私が目指すこと。
時にはパフォーマンスを加えて、物が表現することのできる空間を表現したい。そんな思いで「静と動」「和と洋」「日本と心」を皆様にお伝えしています。
文字には人に送るメッセージとして、宇宙と地をつなぐ力があります。
そんなイメージを「かたち」として、空間・人・目的にあわせてその瞬間瞬間を大切にこれからも創作活動をして行きたいと思います。


編集後記

高橋さんは、日本古来のしつらいや、たしなみ、美意識をとても大切にされている方。いつも前向きに、多くのことを吸収して、歩みをゆるめることはありません。取得した資格の数も相当なもの。そして、常に他者を大切にする心をお持ちだから、高橋さんの仕事や作品を通して、多く人が心動かされるのだろうと思います。(担当:石川正子)

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