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それいゆインタビュー
それいゆ会員 INTERVIEW ひまわりの花咲くころ
田中 真奈美さん (Manami.Tanaka) 田中 真奈美さん
「ひとつの企業にいながら、色々な仕事をやって楽しませてもらっています」と語る田中真奈美さん。読売新聞に入社後、役員秘書を皮切りに、展覧会などイベントの企画・運営、ITコンテンツの企画およびサイト運営、ニュース番組のディレクターやレポーターなど様々な業務に携わってきたという。現在の担当は、読売新聞による新しい会員制サービス「yorimo」だ。
「大手小町」を立ち上げ

 田中さんがIT関連のメディアに関わるのは「yorimo」が始めてではない。それどころか、女性をターゲットにした情報サイト「大手小町」を立ち上げ、ヒットさせたという実績の持ち主である。
 「当時はまだ、新聞社でこんなことやっていいの?という時代でした。女性向けのコンテンツもほとんど持っていないし、局内の女性比率も1割に満たないような環境でしたし・・・」
 現在も籍を置くメディア戦略局の前身であるメディア企画局ができて、田中さんが異動したのが1995年、つまり俗に言う「インターネット元年」。そして「大手小町」のスタートが97年。ファッション、美容、グルメなどオリジナルコンテンツの企画・取材・編集から、ストリーミングなど新しい技術の採用、掲示板の運営・管理に至るまで、すべてが新しいことへのチャレンジだったという。
 「予算や条件などが制限された中で、何かを作り出すのが好きなんです。苦境や悪条件を乗り越えながら、新しいものを生み出していくのが楽しい。デジタルとはいえ、IT企画も結局は物作りです。今の部署に移って、物作りの楽しさを知ることができました」

あくまでも本業は…

 2000年代に入って新聞社が放送分野へ進出するようになると、田中さんの仕事もそれに合わせるかのように放送へと変わっていった。
 「最初はニュース番組の原稿を書くところから始まったんですが、そのうちレポーターをやったり、夕方のニュース番組のディレクションをやったり、団塊世代をターゲットにした情報番組をプロデュースしたり・・・。思わず、これってテレビ局の仕事よね?という感じでした」
 時代の流れに合わせて新しい仕事を次々とこなしてきた田中さんだが、どこに籍を置こうとも、どんな仕事をしているときでも、必ず前提としていることがある。それは、「新聞のために、今の仕事をしている」ということだ。「あくまでも新聞社の本業は新聞で、如何に発行部数を増やすかが一番大切」といい、「yorimo」の企画・運営に際しても、その気持ちは変わらないという。
 「弊社の新聞を50年以上購読してくださっているという読者の方から、先日お電話をいただいたんです。yorimoの会員になるには、インターネットじゃなきゃできないのって・・・。時代がどんなに変わろうとも、大切にし続けなければいけないものがあるということを、教えていただきました」


好奇心と情熱と

  インタビューの中で、田中さんが繰り返し言っていたこと、それは「意識することが大切」ということだ。「人間は意識次第で、大きく結果が変わる」のだという。
 「意識」とは、「心の動き」や「気づき」、「自覚」などの意味があるが、田中さんは具体的な一例として「好奇心を持つこと」をあげた。自身、「元々、好奇心旺盛な性格」を自負しているとのことで、新しい仕事と出会うたびに「楽しい」と感じられたのも、それゆえに他ならないだろう。
 「何事もやりたいと思ったら、まずはやるようにしています。だめだったら、その時点であきらめればいいかな・・・と」
 さらに田中さんは、「好奇心で始めたことを、ここまでやるか・・・という地点まで継続するには、情熱しかない」と語る。
 「情熱って、未知なるパワーを含んでいると思うんです。情熱を持って物事に向かっている人に出会うと、人間ってこんなにパワーが出せるのかって感心してしまいます」

 好奇心を持ってやりたいことをやり、情熱を持って継続する。そのことが自分を成長させ、活き活きとさせてくれる。
 「イメージとしてはスポンジ。スポンジみたいに、いつでも何でも吸収できるような自分でありたいですね。そして、ずっとスポンジを乾燥させないようにしていければと思っています」

 
コラム

◎私のお薦めの場所=ヴァージンシネマズ六本木ヒルズのプレミアスクリーン
サイドテーブルやフットレストが付いたリクライニングシートにゆったりと座って、くつろいだ気分で映画を鑑賞できます。インターネット予約OK、さらに上映までの待ち時間に専用ラウンジを利用できるので、残業で遅くなってしまった夜などに、ふらっと一人で出かけて疲れを癒すのに最適です。ワインやシャンパンなども選べるワンドリンク付きで一人3000円は、なかなかお得ではないでしょうか? たまには一人で過ごし、自分だけの空間や時間を持つことも大切なことですよね。

◎自分を磨くために日頃努力していること=心と体の柔軟性を保つ
(1)なるべく多くの人と会って話をする、(2)先入観を持たない、(3)マイナス思考はしない、(4)興味のあることに首を突っ込んでみる、(5)スポーツなどで週1回は汗を流す…など、日頃から心がけてはいますが、それでもどうしても気分が晴れないときには、スポーツクラブへ・・・。エアロビクスを2、3本こなした後、サウナやジャグジーに入って汗を流し、さらにマッサージもうけて、「もう、くたくた!」というところまで徹底的にやると、翌日をまた新たな気持ちで迎えることができます。


編集後記

田中さんには、身近にすごい情熱の持ち主がいらっしゃるのだそうです。それは、田中さんのお母様。専業主婦だったお母様は、ふと手にした雑誌でパフューマーという仕事を知って一念発起し、その雑誌の出版社に電話をかけることから始めて、今では店舗のみならず、研究室やスクールを持つまでに至っているのだとか。田中さん曰く「母にはかないません」とのことでした。
田中さんのお母様のHP:香水の16区

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