女性の社会貢献・魅力的な自分づくりを応援する それいゆ
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それいゆインタビュー

輝くリーダー 第1回 株式会社イオンフォレスト 代表取締役社長 岩田松雄氏
株式会社イオンフォレスト 英国の化粧品専門店「ザ・ボディショップ」の日本国内での経営およびフランチャイズ展開。

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Interview 1 会社は世の中を良くするために存在している

石川:それいゆは、働く女性たちの「スローセルフメイキング(なくてはならない存在になること、ゆるぎない自分をつくること)」に役立つ「場」を提供しています。その場のひとつである「さろん・ど・それいゆ」においては、昨年3月、御社バリューズ推進室長 藤田紀久子氏のご協力により、THE BODY SHOPのバリューズについてお話を伺うことができました。受講したそれいゆ会員やビジターの皆様からは、「こんなに素晴らしい会社があるとは!」「是非、イオンフォレストで働いてみたい!」などの声が寄せられました。
私自身も御社の企業理念に大変感銘を受けておりましたので、岩田社長にお会いできることをとても楽しみにして参りました。
THE BODY SHOPの店舗にお邪魔しても、スタッフの皆様がとてもさわやかで、お客様対応も申し分なく、バリューズがすみずみまで浸透しているということがよくわかります。
岩田:弊社の場合、創業者アニータ・ロディックの影響がとても大きいです。元々、彼女に惚れ込んで入社してくる人が多い。ほとんどの場合、バリューズを理解して、バリューズをベースとした社会貢献活動をやりたくて応募してくるので、マインドの共有がしやすく、人に恵まれています。
石川:応募の段階から、そういった素養のある方が集まっていらっしゃるわけですね。
岩田:たとえば期末に物流倉庫で実施する棚卸しの際に、社内から手伝ってくれる人を募ると、新入社員から役職者まで率先して参加してくれます。決算の関係で、12月、1月という最も慌しい時期に行われることが多いです。繁忙期の店舗応援なども嫌な顔ひとつせず、嬉々として行ってくれます。中には1月1日から活動してくれる人もいて・・・そういうカルチャーが存在しているのは、とてもありがたいことですね。
石川:そういった素晴しい理念がある一方で、もちろん利益も上げていかなければならない。経営のお立場としては、理想と現実のギャップから生まれるご苦労も少なくないのではと思いますが?
岩田:私は、会社というのは「世の中を良くするため」に存在していると思っています。これは私流の言葉で、アニータは「社会的な貢献とビジネスとを両立すべきだ」と表現しています。どちらも言葉にしてしまうと当たり前のことのように聞こえますが、私にとっては色々なことを判断する上でベースになっている考え方です。
世の中を良くするためには、赤字を出していたようでは企業が存続できない、当然人も育てなければならない。私はCSR(企業の社会的責任)という言葉が、ニュアンス的に抵抗があり、あまり好きではありません。責任と言ってしまうと本当はやりたくないのに仕方なくやっているようなニュアンスが感じられるからです。もっと心からのものであるべきだと思っています。責任とかそういう意味合いではなく、会社の存在意義や目的そのものが社会を良くすることではないかと思っています。
石川:御社では、積極的に社員が特別養護老人福祉施設などで、シーツ交換やメイク・アップのボランティアをする時間を取るようにされていると伺っていますが。
岩田:はい、そうです。会社というのは人間成長の場を提供する役割を担っていると思います。弊社は、ひと月に半日(4時間)は就業時間中に有給でのボランティア活動を行うように奨励しています。ボランティアの本質は「人に○○をしてあげる」ではなく「自分が学ばせていただく」場です。ボランティア活動に参加することによって、人が人として成長できる。それは企業側から見ると人材育成に他なりません。つまり会社がボランティア活動に力を入れることは、会社にとってもメリットなのです。企業理念と利益追求の両立ということに関しては、全く矛盾を感じていません。実際、両者に費やす時間が半々かというと、それは違いますが、意識の上ではどっちが上か下かということはなく、社員には「アニータの理念を守るためにも、きちんとした業績を上げていこう」と話しています。

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